2005年12月アーカイブ

 オムロンは、プレスや旋盤、ロボット使用時の作業者の危険範囲立ち入りを警告・機械停止などの機能を装備したセーフティライトカーテン「形F3SJ-A Ver.2」を発売した。光電センサーにより、人体の指や手があらかじめ設定した警告エリアに入ると、アラームで危険を知らせ、さらに危険エリアに入ると機械を停止させる。作業者が加工対象物をセットするために入る場合は、機械の安全状態を確認した上でカーテンを無効とする「位置検出ミューティング機能」を備えている。価格は52000円-56万円。パソコン用の専用ソフトウエア「形F39-GWUM」(価格19800円)、ハンディタイプの設定端末「形F39-MC21」(同19800円)も同時に発売する。 

 パナソニックファクトリーソリューションズは、従来個別の設備で行われていた半導体実装と電子部品実装を混載実装できる実装機「IPACシリーズ」を開発。06年度中に発売する。チップ装着、異型部品装着、材料を塗布するディスペンサーなど5種類の装置で構成し、各装置の横幅を940mmに統一した。ユーザーは用途に応じて装置に組み込む機能部品が選択できる。機能部品はセンサーやカメラなど部品認識用3タイプ、チップ実装などに使用するヘッド4タイプ、部品供給用3タイプなど。価格は未定。

 イシダは、食品や医薬品、水産品メーカー向けに6本の搬送ベルトを装備したライン組み込み型の重量計測器「DACS-CW」シリーズを発売した。複数の製品を並列搬送しながら毎分900回まで計測でき、測定誤差は0.1g以下。防水・防塵の国際規格「IP-65」に準拠した。標準機の価格は680万円。

 アジレント・テクノロジーは、アモルファスシリコン液晶表示装置(LCD)向けテスター「Agilent88000シリーズATS-610アレイテストシステム」を発売した。テスター1台あたりのデータ側ライン数を76800本から11520本に増やした。これにより、フルスペックのハイビジョン(1920×1080)のパネルを4枚同時に測定できる。実テスト時間を従来比30%以上短縮した。価格は1億2000万円から。06年4月から出荷を開始する。

 ダイキンは、最大配管長さ70m、最大高低差30メートルでベランダや屋上に設置した室外機1台で室内機8台、延べ床面積約130㎡までの住居に対応する住宅用マルチエアコン「ワイドセレクション」を7月中旬に発売する。価格は室外機4馬力が92万4000円、5馬力が120万9000円。高層マンション向けに販売する。
 

 ダイジェット工業は、金型の高硬度材である合金鋼やプリハードン鋼、焼入れ鋼などの加工に対応したソリッドボールエンドミル「ワンカットボールバード」を発売。同社の従来工具では、削れる対象物が50HRC(ロックウェル硬度)が限界だったのを、65HRCの高硬度材加工に適応させた。新たに開発した超微粒子合金に、独自コーティング技術の「バリューコート」を組み合わせた。これまでワイヤや放電加工していた高硬度材金型を切削加工することでコスト削減が可能になる。工具サイズは直径3mm-25mmまで28種類。価格は1万-12万4000円。

 トーエーは、家電メーカーなど向けに、熱硬化性樹脂部品のバリ取り工程から搬送用の通い箱への箱詰め作業までを一元化した「JITブラスト」を発売した。粗バリ取りと精密仕上げ、箱詰め作業までを自動で行う。取り扱える部品のサイズは縦50㎜×幅50㎜×高さ50㎜から同500㎜×500㎜×200㎜程度までで形状は問わない。バリ取りはコンプレッサーの圧縮空気を使って部品に研削材を吹き付けるエアブラストで加工する。価格は2000万円。

 松井製作所は、小物部品の射出成型向けに開発した体積式樹脂配合装置「JCT-PP」を開発した。ペレットの体積供給量を計る体積式で、ペレットの材料タンクと軽量機を一体化、設置面積を従来非で半分以下にした。 計量能力は毎時24k-45kg。独自の2点計量カップで精度を高めた。別機種と共通部品を採用し、価格は68万円前後と低価格化した。

 ワールド機工は、精密プレス部品、基板、レンズなど幅広い部品に対応する光熱と真空を利用した部品乾燥機「光・真空スピン乾燥機」を発売。水系や炭化水素(石油系)溶剤で洗浄した部品などの乾燥に適している。乾燥室内を真空化し、粉塵の発生・付着を抑えるとともに真空化で奪われる熱を赤外線の照射熱で補いクリーン乾燥する。収納カゴ(200・3-300・3)が回転し、2-3分で乾燥仕上げする。価格は500万-600万円。

 ジョイシステムは、各種申請書類や処方箋などの受付と同時に受付票を発行する書類受付機「受付くんJU-100」を発売した。同機に受け付けた書類を挿入すると、書類の上端に受け付け番号、受け付け日時、バーコードなどがプリントされる。同時に順番待ちの番号などを印字した受付票(引換券)を発行する。価格はオープン。実勢価格105万円程度。

 サムコ(京都市伏見区)は、実装前の基板や光学部品などを精密洗浄できる小型プラズマ処理装置「PC-300」を発売。多様な製品のプラズマドライ洗浄が可能で、対品種少量の生産ラインに対応した。プラズマ処理部の2枚の電極棚が自由に抜き差しでき、その調整により処理モードを選択、基板の種類に応じた最適処理ができる。価格は735万円、製品サイズは幅500㎜×奥行き663㎜×高さ1300㎜とコンパクト化した。

 ケンウッドは、デジタル音楽データの圧縮時に失われる14-16kHzの高音域を生成する帯域補完技術を始めて搭載した車載用レシーバー「DPX-066MD」を発売した。アップルコンピューターのiPodなどの携帯型デジタルオーディオプレーヤーと接続できる外部入力端子を標準装備した。CD、MDの再生にも対応。価格は44100円。 

車載機器用リモコン2種

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 SMKは、ラバーキーを使用したカードリモコン「SSR-RUBシリーズ」に車載用機器向けの41キータイプと、同13キータイプを追加、発売した。カーナビゲーションやカーテレビの操作に使用する。−40℃-+85℃と耐熱性能を高め、夏場や冬季に社内に放置しても故障しないように耐候性を高めた。RoHS対応。サンプル価格は2機種とも1個1000円。

 ニッコーシ(東京都中央区)は、半導体磁気抵抗素子(MRセンサー)を用いたペン型紙幣チェッカー。円・ドル・ユーロ紙幣など磁気インクを用いた印刷物に使用すると発光ダイオード(LED)ランプが転倒し真贋を判定する。大きさは18㎜×150㎜、重量24gと小型・軽量で単4乾電池2本で駆動できる。楽天市場の販売店「センソリア・フィールド」(www.rakuten.co.jp/sensoria/)を通じ発売。価格は3150円。 

 エリオニクス(東京都八王子市)は、分解能1ナノ以下の熱電界放射型走査電子顕微鏡を開発、発売した。光デバイスなどに描画した超微細図形やナノ微粒子の観察・分析など向けで、直径40mmサイズの資料にも対応。低加速電圧で試料にダメージを与えず、分解能1ナノm以下で観察できる。価格は5800万円。大学や研究施設向け販売を見込んでいる。

 

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