日本電子専門学校(東京都新宿区)は、東京都立 新宿山吹高等学校で「情報セキュリティ」に関する授業を実施する。この授業は、日本電子専門学校が設置する、情報セキュリティ関連学科で学ぶ内容を高校生向けに修正し、体験的に学ぶ内容としたもの。"不正アクセス"や"情報の改ざん、盗聴、なりすまし"など、コンピュータやインターネットを取り巻く情報セキュリティの重要性を学ぶ。高校生に対する情報セキュリティ教育は、現在のコンピュータ社会には必要不可欠で、すでに他の高等学校からの引き合いも多数という。
新宿山吹高等学校での授業は7月4日(火)13:15〜14:55、「情報産業と社会」の教程で行う。2クラス合同授業で、日本電子専門学校コンピュータ技術系教員・責任者である木下 稔雅教諭が担当。授業内容は(1)情報セキュリティの概要として不正アクセス(ウィルス、ソーシャルエンジニア等)の現状、・脅威、脆弱性、(情報)資産、リスクの関係、不正アクセスの種類(盗聴、改ざん、なりすまし)など。(2)情報セキュリティ理解度試験(50分)、(3)Webにおける安全性確認方法としてSSL暗号通信でのチェックポイント。(4)専門学校でのセキュリティ教育についてなどとなっている。
日本電子専門学校は、1951年に日本ラジオ技術学校として設立。1961年に日本電子専門学校と改称し、1963年に学校法人として認可。設置学科はセキュリティ分野だけでなく、コンピュータ、CG、アニメーション、ゲーム、デザイン、電子・電気など、昼夜間33学科を設置する工業系の総合学園。卒業生は9万名にのぼっている。
東京都立 新宿山吹高等学校は、都立で初めての単位制・無学年制の高等学校として平成3年4月に開校。定時制課程(朝から夜までの四部制)と通信制課程があり、定時制課程には普通科と情報科を設置。生徒一人ひとりが自己実現を目指し、主体的に科目・講座を選択し、時間割を設定することを基本としている。
