【連載】中小VBの広報戦略(19)効くリリースの作り方④

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 新聞記事の場合、通常は1記事が400字前後、トップ記事などの少し長いもので600字前後となっています。これに対し、一般的にワープロなどでA4判1ページにびっしり打ち込むと、おおよそ1400字ほどとなります。ニュース・リリースは通常、A4判1ページ程度にまとめられていますが、それでもなおかつ、記者はそこから取捨選択して記事にまとめ上げることになります。したがって、ニュース・リリース本体は長くても1ページ半程度に収めないと、読むほうはうんざりしてそのままゴミ箱へ...ということになりかねません。


 そこで、ニュース・リリース本体は簡潔を旨として、関連情報などは資料として添付します。しかしこれも、余り添付資料が多いものは敬遠されますし、必要性の薄い資料を添付したリリースは「没」です。添付資料の類もよく吟味することが必要といえます。
 できれば、ニュース・リリース本体で勝負したいものです。特にリリース配信サイトを利用する場合、PDFなどでの添付資料はうんざりします。
 そこで、「効くニュース・リリース」は、基本的に本体勝負です。すでに前回までに「ニュース・リリースの素」をつくっていただきました。そこでまず、これを5つに分割します。この5つはそれぞれ
(1)前説:2で作っていただいたパーツです。
(2)なぜその新製品(サービス)を開発しようとしたか、開発コンセプト
(3)「新製品(サービス)に語らせる」部分、特徴や仕様です。
(4)仕向け先・想定ユーザーと、「ユーザーから見た新商品(サービス)の利便性」。
(5)競合など「業界」の現状・問題点・課題など、あわせて販売計画や新製品(サービス)にかける期待(社長談話などの形で)など。
構成比は2:1:2:1:1を目安とします。
 以上に沿って、全体をA4判1ページ〜1ページ半になるように削っていきます。まず、不要な形容や枝道の話題、重複した説明などを削除していただきます。さらに、それぞれの部分で重要度を考えていただき、重要度の低いものから削除していただきます。
 これで、所定の長さにまで縮小できれば、最後に「会社情報」や「連絡先」「関連URL」などを追加していただき、完成です。自信を持ってサイトに送るなり、印刷して郵送するなりしましょう。最後に、適当な画像を極力添付するようにしましょう。画像情報は、文字情報の100倍の情報量を持っているといわれます。いわゆる「百聞は一見にしかず」です。雑誌はもちろん新聞も最近では「ビジュアル化」を意識しています。インパクトのある画像があれば、破格の扱いもありえます。

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このページは、asiabizが2006年9月 8日 16:00に書いたブログ記事です。

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