【連載】中小VBの広報戦略(20)効くリリース番外編

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 これまでにご紹介してきた「効くリリースの作り方」は、記者が記事を書くときに一般的に使っている方法です。まず、「何を伝えたいのか」があって、それを伝えるために何が必要か、を書き加えていきます。最後に、全体を要約する部分を書いて、全体をまとめます。


 MTでは、「要約」という機能があって、記事の冒頭何文字分かを自動生成することができます。しかし、これが「要約」でありうるためには、前述の構成がとられていることが前提です。これまで拝見してきたところでは、多くのBlogはこうした構成を意識して書かれているとは思えません。もちろん、Blogは自由に書けばいいわけですから、それを「記事」にする必要はありません。
 しかし、一般のメディア掲載を意識した「ニュース・リリース」であれば、少なくとも必要な要素が満たされていないと記事として取り上げられることはまずないでしょう。(当サイトはその点は少し甘い?)
 最初は時間が掛かるかもしれませんが、何度も見直して必要な情報の抜けがないように修正を繰り返してください。その際、専門用語・業界用語はなるべく使わないことです。使わねばならないときは、その用語説明を入れるようにしてください。何度もリリースを手がけていると、自然にできるようになってくると思います。(多くの記者がそうやってきたわけですから)
 あとは、特に連絡先E-mailは必ず入れること。画像は極力入れること。添付できない場合はHP上に画像を置いて、そのURLをリリースに入れればOKです。サイト紹介のリリースなどでは、トップページの画像を入れると効果的と思います。
 画像のサイズは適当な大きさで。MTでは(当サイトの場合)、余り大きな画像は扱えません。かといって小さな画像ではせっかくの商品が泣いてしまいます。400×300ピクセル程度が無難なようです。
 新聞の場合、このぐらいの大きさであれば普通は十分です。雑誌の場合は、扱いにもよりますが別途用意したほうが良いかもしれません。これは、大きさの問題もありますが、デジカメなどのRBG(光の3原色)をCMY(色の3原色)に変換する必要があるからです。サイトなどで使用される画像はJPEGやGIFですが、印刷に使用する画像はTIFFというファイル形式が用いられ、変換することが必要になります。
 先日、配信サイトで次のような「リリース」を見かけました。
ざくっとカット!
サックサックのぷりっぷりっ!!
口にいれてはじめて分かるこの食感。
手間と時間をかけ大きく育てたことで、
香り、食感、格段に違います。
その日朝採れのみを出荷しておりますので、
毎日数量限定生産です。
お客様本位のこの生産体制が、加藤えのきのこだわりです。
 これは、「広告」ですね。リリース配信サイトを広告媒体として利用するのは安上がりかもしれませんが、むしろ逆効果だと思います。

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このページは、asiabizが2006年9月10日 16:00に書いたブログ記事です。

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