屋外でも優れたTV体験を実現する小型チップ 発表

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ST・STiH205.jpg STマイクロエレクトロニクス/STMicroelectronics(ST、NYSE:STM)は、業界最小のペイTV向けセキュア・セット・トップ・ボックス(STB)など、アプリケーションの新たな可能性を広げる新製品 STiH205を発表し、そのポートフォリオを拡充した。小型パッケージ(23x23mm)で提供されるこのシステム・オン・チップ(SoC)は、フットプリントと部品点数を最小限に抑える必要があるアプリケーションに最適で、IPネットワーク対応STBや放送用STB向け小型2層プリント基板の製造を簡略化する。

 
 STiH205は、STのHD対応STB(地上・ケーブル・衛星・IP放送)用ICであるSTiH207ファミリを補完する。この新製品は、最近発表されたSTiH207ファミリおよび広く普及しているSTi7105ファミリとコード互換性があるため、顧客は既存ソフトウェアを短期間かつ容易に移植でき、最小限の開発コストで製品プラットフォームの拡張またはアップグレードが可能。また、STiH205は、小型・低コストが重要になるHDMI(High Definition Multimedia Interface)ドングル等のアプリケーションをターゲットにしている。
 STのグループ・バイスプレジデント 兼 ユニファイド・プラットフォーム製品事業部ジェネラル・マネージャであるLaurent Remontは「これまでお客様は、サイズを最小化するために、高性能かつセキュアなコンテンツ配信を犠牲にすることがありました。STiH205により、このような妥協は必要なくなります」とコメントしている。
 STiH205は、広く使用されているSTi7105より30%から50%高い性能を発揮する一方、最終機器のサイズおよびコストを低減する。これにより、ブロードキャストやOTT(Over-The-Top)マルチメディア・サービスを屋外でも楽むことができる小型・低価格の携帯型STBの可能性が開ける。
 
■STiH205の特徴
・BGAパッケージ(23x23mm)
・L2キャッシュ内蔵 : 256kB
・スタンバイ・コントローラ内蔵
・Ethernet PHY内蔵
・卓越したビデオ品質(リサイズ、インタレース解除、画質改善)
・優れたマルチ・コンパートメント・セキュリティ
・低いLMI(Local Memory Interface)周波数で動作可 : 一部アプリケーションにおける部品点数と消費電力のさらなる削減
 STiH205は現在サンプル出荷中で、2013年1月に量産を開始する予定です。
STグループ(英語)
ST日本法人

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このページは、asiabizが2012年9月10日 13:00に書いたブログ記事です。

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