中国の簡易水質分析で水環境の管理運営の効率化に貢献

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 オプテックス株式会社/OPTEX CO., LTD(滋賀県大津市、取締役会長兼代表取締役社長:小林 徹)は、一般財団法人 日中経済協会及び中国国家発展改革委員会から、北京市下水水処理場における水質分析の簡易化とデータ収集システムの評価に関するプロジェクトが認定され、2014年12月28日 中国北京市内で開催された「第8回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」において、協力合意書に調印した。昨今、中国の都市飲用水状況に関する調査では、「水道水」の安全基準を満たした配給地域は過半数しかなく、事業及び生活排水によって、水道水源となる河川や湖沼の汚染が社会問題化している。政府は、下水処理場の水質監測を国家基準で行う方針を打ち出し、水質環境に対する汚染対策を進めるとともに、一般市民レベルにおいても安全な飲用水や水道水に対する認識が高まっている。

 
 本プロジェクトは、オプテックスと北京城市排水監測中心有限公司(総経理 張華方)と株式会社共立理化学研究所/Kyoritsu Chemical-Check Lab., Corp.(東京都大田区、代表取締役 岡内 俊太郎)の3社が共同で簡易水質測定の評価試験を行う旨を締結したもの。
 従来、水質分析は採取した水を実験室まで運び分析していたが、本プロジェクトでは、北京市下水処理場で水質を迅速かつ簡易に測定・分析できる簡易水質測定の開発を実施していく。
 オプテックスは、国内で培ってきたセンシング技術を中国における簡易水質測定ソリューションに展開し、市民レベルによる水質に対する認識を深める活動に貢献するとともに、中国における安全な水環境の普及に役立てていきたいと考えている。
 
一般財団法人 日中経済協会
 日中経済協会は、日中国交正常化が実現した1972年に、日本通商産業省および経済団体連合会などをはじめとし、広範な産業界の支援のもとに設立された日中経済関係の専門団体。日中経済貿易関係の健全かつ安定した発展の実現に貢献する。また、当協会は、経済産業省、国家発展改革委員会、商務部、中国駐日本国大使館と共催で、06年から省エネフォーラムを開催し、日中省エネ環境ビジネス拡大のための情報プラットフォームとしての役割を果たしている。
 
北京城市排水監測中心有限公司
 北京市内の排水施設機関を監督し、排水設備管理、計画、および政府規制を実行する環境汚染事故の処理や管理を行い水質に関する基本的なデータを提示している。近年、省・大学・研究所などと協力し、共同研究や協力機構の形成を進めている。
 
株式会社共立理化学研究所
 誰でも、どこでもできる「水質の簡易分析製品」の研究・開発、製造・販売を行い、官公庁(環境保全関係、上下水道関係、教育関係)および民間企業(飲料水管理、工程管理、工業用水/排水管理、養殖水質管理)、環境教育教材、環境調査、海外水質調査研究といった国内外のさまざまな場所での水質分析に貢献しています。
 
オプテックス株式会社
 オプテックスは、センシング技術を通じて「安全・安心・快適」な社会を創造することを事業目的として、1979年に滋賀県で創業した。翌年、世界初となる赤外線式自動ドアセンサの開発を皮切りに、現在では防犯センサ、自動ドアセンサ、産業機器用センサ、交通関連、水質・温度計測センサなどの分野に事業展開をしている。センサメーカーのパイオニアとして、世界80か国以上に向けてソリューションを提供している。

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