QuartusII 開発ソフトウェア v14.1リリース

| コメント(0) | トラックバック(0)

 プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション/Altera Corporation(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長、CEO 兼会長:ジョン・デイナ、日本法人:東京都新宿区、代表取締役社長:ハンス・チュアン)は、米国時間12月15日 (日本時間:12月16日)、 FPGA業界で唯一、ハードウェア化されたフローティングポイントDSPブロックを備え、ARMプロセッサを搭載した20nm SoC FPGAであるArria(R) 10 FPGA & SoCをサポートする「Quartus(R) II 開発ソフトウェア v14.1」をリリースしたと発表した。

 
 Quartus II 開発ソフトウェアの最新バージョンは、Arria 10 FPGA & SoC に統合されるハードウェア化されたフローティングポイントDSPブロックをサポートしている。Quartus II開発ソフトウェアのユーザーは、3つの独自のDSPデザイン・エントリー・フローから一つを選択し、最大で業界最高水準の1.5 TFLOPSのDSP 性能を得ることができる。また、Quartus II 開発ソフトウェアの最新バージョンには、Arria 10 FPGA & SoCの設計時間を短縮し、設計者の生産性を向上させる最適化機能が複数含まれている。
 Arria 10 FPGA & SoCに統合された、IEEE 754準拠のフローティングポイントDSPブロックは、卓越したDSP性能、生産性、およびロジック効率を提供する。ハードウェア化されたフローティングポイントDSPブロック向けに複数のデザイン・エントリー・オプションを持つQuartus II 開発ソフトウェア v14.1の先進的なツール・フローにより、ユーザーは高性能コンピューティング(HPC)、レーダー、科学および医療画像処理などの高い演算能力が求められる幅広いアプリケーションに対応するソリューションを迅速に設計し、導入することができる。これらのデザイン・フローには、ソフトウエア・プログラマ向けのOpenCL、モデルベース・デザイン設計者向けのDSP Builder、および従来のFPGA設計者向けのハードウェア記述言語(HDL)フローが含まれる。ハードロジック化されたフローティングポイントDSPブロックは、ソフトロジック実装と異なり、貴重なロジック・リソースをフローティングポイントの演算に使う必要がない。
 
■Quartus II v14.1 のその他の新機能
・拡張されたDSE II(Design Space Explorer II)ツール:タイミング・クロージャを高速化する過程で、リアルタイムのステータスおよびレポートをユーザーに提供し、そのデーターを基に、コンピュート・ファームで同時に生成される複数のコンパイルを並べて比較することが可能になる。
・最適化かつ集約化されたIPカタログ、および改善されたGUI(Graphical User Interface):1つの場所から、すべてのカスタムIPを保存し、容易に検索することが可能になる。
・アルテラの新製品である不揮発性 MAX(R) 10 FPGA のサポート:デュアル・コンフィギュレーション・フラッシュ・メモリ、アナログ、およびエンベデッド・プロセッシング機能を統合するスモール・フォーム・ファクタ、低コスト、インスタント・オンのプログラマブル・ロジック・デバイスを新たにサポートする。
・ボードレベルのデザインおよびプランニングを一層簡素化する、機能拡張されたJNEye シリアル・リンク解析ツール:JNEye リンク解析ツールと Arria 10 シリコン・モデルを組み合わせることで、伝送線路モデルのシミュレーションを実行し、Arria 10 デザインにおける挿入損失とクロストーク・パラメータを推測することが可能になる。
 Quarus II ソフトウェア v14.1 の最新機能に関するその他の情報は、「 Quartus II 開発ソフトウェアの新機能」のウェブページに掲載されている。
 
■価格と出荷時期
 Quartus II 開発ソフトウェア v14.1のサブスクリプション・エディションおよび無償のウェブ・エディションは、アルテラのウェブ・サイトから入手可能。 アルテラのソフトウェア・サブスクリプション・プログラムは、ライセンス料とメンテナンス料を合わせて年間費用として支払うことができるように簡素化されている。サブスクリプション契約者には、Quartus II 開発ソフトウェア、「ModelSim(R) Altera Starter Edition」、アルテラのIPコアで最もよく利用されているIPコアで構成される「IP Base Suite」の全ライセンスが提供される。年間費用は、米国内販売価格 2,995ドル(ノード・ロック PCライセンス時) で、アルテラのeStoreからご購入いただける。
アルテラ・コーポレーション
日本アルテラ株式会社

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://asiabiz.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/56333

コメントする

2014年12月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリ

Powered by Movable Type 5.14-ja

このブログ記事について

このページは、asiabizが2014年12月18日 10:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「LTE端末検証に対するKDDI認定試験サービス開始 」です。

次のブログ記事は「「手動+電動」ハイブリッド式断裁機 新発売」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。